ワールドカップ 2016.09.20

ラグビーワールドカップ2019まであと3年! 公式サポーターズクラブ発足

ラグビーワールドカップ2019まであと3年! 公式サポーターズクラブ発足
ラグビーワールドカップ2019まであと3年。ラグビーボールで「3」の文字。東京都指定有形文化財「百段階段」に続く「漁礁の間」(目黒雅叙園内)で撮影された(写真提供:ラグビーワールドカップ2019組織委員会)
 ラグビーワールドカップ2019日本大会開幕の3年前にあたる9月20日、大会組織委員会は大会公式サポーターズクラブ(rugbyworldcup.com/supporters)を発足、サポーターの登録を開始したと発表した。登録いただいたサポーターには今後、ラグビーワールドカップ2019の最新情報や、新しいラグビーの魅力がたくさん詰まったメールマガジンが配信される。
 アジアで初となる世界最大級のスポーツの祭典「ラグビーワールドカップ2019 日本大会」開幕まで、あと3年となった。来年5月にはプール組分け抽選会が京都でおこなわれ、同年夏以降に公認チームキャンプ候補地が決定し(秋以降、出場チームによる候補地視察)、その後には試合日程発表、チケットの販売開始、ボランティア募集開始など、開幕に向けて、重要なイベントが数多く控えている。
 ラグビーワールドカップ2019組織委員会の嶋津昭 事務総長は、「約1年前、ラグビーワールドカップ2015イングランド大会で、私たちは、日本代表の活躍に感動いたしました。特に、南アフリカ代表に日本代表が勝利した時の衝撃は、皆様も強く記憶していることと思います。ただ、感動したのは、私たち日本人だけではありません。世界中のラグビーファンが、日本代表の活躍を記憶するとともに、次の日本大会を心待ちにしてくれています。2019年には、世界中から数十万人のラグビーファンが日本に来てくれることでしょう。我々組織委員会としては、世界中が注目するこの『ラグビーワールドカップ2019日本大会』を、日本の皆様1人1人と共に、12の開催都市(19の自治体)と手を携えて、ぜひ成功させたいと考えております。このサポーターズクラブに御加入いただき、この祭典の応援団になっていただきたいと思います」とコメントした。
<ラグビーワールドカップ2019 日本大会 開催概要>
■開催期間: 2019年9月20日(金)〜11月2日(土) 
■参加チーム: 20チーム 
■試合形式: 総計48試合 
◇予選プール: 計40試合/5チーム×4 プール(プール内総当たり戦)
◇決勝トーナメント: 計8試合/準々決勝、準決勝、3位決定戦、決勝
■試合会場: 日本全国12会場 
●札幌市 札幌ドーム 
●岩手県・釜石市 釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)
●埼玉県・熊谷市 熊谷ラグビー場 
●東京都 東京スタジアム 
●神奈川県・横浜市 横浜国際総合競技場 
●静岡県 小笠山総合運動公園エコパスタジアム 
●愛知県・豊田市 豊田スタジアム 
●大阪府・東大阪市 東大阪市花園ラグビー場 
●神戸市 神戸市御崎公園球技場 
●福岡県・福岡市 東平尾公園博多の森球技場 
●熊本県・熊本市 熊本県民総合運動公園陸上競技場 
●大分県 大分スポーツ公園総合競技場 
◇開幕戦: 9月20日(金) 東京都・東京スタジアム 
◇決勝戦: 11月2日(土) 神奈川県・横浜国際総合競技場
世界最大級のスポーツの祭典 
ラグビーワールドカップ2019 は、豊かな文化と歴史を持つ日本という国に、海外から約40万人のファンが訪れ、さらにテレビを通じて数十億人が体験する、世界最大級の祭典。
日本全国を舞台に 
試合は全国12の都市でおこなわれる。大会期間中にチームが滞在する公認チームキャンプ地は全国数十か所に及び、日本全国を舞台にした大会となる。ラグビーワールドカップ2019組織委員会、日本ラグビーフットボール協会、開催都市、そして日本政府が協力し、ラグビー、友情、そしてラグビーが体現する5つの価値「品位・情熱・結束・規律・尊重」を通じて日本全国をひとつにし、誰もが楽しめる大会をおこなう。 
ラグビーワールドカップ2019は日本全国を元気にする 
イングランドでおこなわれたラグビーワールドカップ2015で、日本代表が南アフリカ代表に勝利した歴史的な試合から1年。あの感動的な試合は、スポーツの力が国民を結び付け、ポジティブな方向へ導いてくれることを証明した。 
進化する日本ラグビー 
15人制ラグビーだけでなく、日本のラグビーは上昇中。リオオリンピックでの7人制日本代表の準決勝進出、リオパラリンピックにおけるウィルチェアーラグビー日本代表の銅メダル獲得もまた、世界中から賞賛を浴びた。日本代表は進化を続け、ラグビーワールドカップ2019開催国の代表チームとしての価値を見せてくれている。 
ラグビーワールドカップ2019はラグビーの普及を促進 
ラグビーワールドカップは日本、アジア、そして世界においてラグビーの普及を促進させる。それには、日本全国、各地域の方々の力が欠かせない。各開催都市を中心とした大会3年前のPR活動、そして大会のレガシーを創造する活動「IMPACT Beyond」が重要な役割を担う。
着実に進む準備 
ラグビーワールドカップ2019に向けた計画・準備、各試合開催試合会場の整備は順調に進んでいる。また2017年5月には京都にてプール組分け抽選会がおこなわれる。
さまざまなプラス効果 
ラグビーワールドカップ2019は日本にさまざまなプラス効果をもたらす世界大会。過去の大会の開催国や地域における流通、観光、社会、そして経済的な利益や効果がそれを証明している。ラグビーワールドカップは日本に大きな経済効果をもたらし、観光地や流通の中心として、日本を世界にアピールする機会になる。
ラグビーワールドカップ2019まであと3年!公式サポーターズクラブ発足

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