海外 2016.06.28

サンウルブズ堀江主将、7月2日の国内最終戦出場は微妙

サンウルブズ堀江主将、7月2日の国内最終戦出場は微妙
ワラターズ戦出場は微妙か。練習後、取材に応じたHO堀江翔太主将(撮影:見明亨徳)
 スーパーラグビーのサンウルブズは、国内最終戦(対ワラターズ。7月2日、東京・秩父宮ラグビー場)を控え、28日、練習を公開した。タックル、パスなどのユニットに分かれて精度を確認した後、ほぼ先発組、リザーブ組がアタック練習を繰り返した。
 キャプテンのHO堀江翔太はこの日、練習に加わらずリハビリに充てた。先週のスコットランド戦で左ひじを負傷し、現在は「普通に動かすのがきつい」状態だ。ワラターズ戦の出場も「わからない」。来週の南アフリカ遠征も「自分のコンディション次第」と話した。
 スーパーラグビー、日本代表、そしてスーパーラグビーと連戦が続くが、選手は「疲れているのは確か。しかしモチベーションは維持できている」と言う。
 前回の南アフリカ遠征では食事面などでアウェーの洗礼を受けたか、今回は「ご飯などしっかり準備できている」と対策も立てている。
 CTB立川理道は「来季に向けて結果を残すことが大事。あと3試合楽しみたい」とコメント。
 チームに追加招集されたLO小瀧尚弘とFL金正奎も積極的にコミュニケーションをとり練習している。
 先発組のLOだった小瀧は「(サンウルブズに)入りたかった。やることはジャパンと同じ。楽しみ」と、すでに戦闘モードに入っている。
 金もリザーブ組ながら練習最後のスクラムでは、スクラムを押す声を常にかけ続けていた。
(文:見明亨徳)

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ラインアウトを確認するLO小瀧尚弘。すでに戦闘モード(撮影:見明亨徳)

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最後のスクラム練習で押すFL金正奎(撮影:見明亨徳)

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