各国代表
2016.06.26
U20世代の世界一はイングランド! アイルランド下し2年ぶりV
自国開催のワールドラグビーU20チャンピオンシップで優勝したU20イングランド代表
(Photo by Ian MacNicol – World Rugby/World Rugby via Getty Images)
イングランドで開催されてきた「ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 2016」は、現地時間25日に最終順位決定戦がおこなわれ、U20イングランド代表がU20アイルランド代表との決勝を45−21で制し、2年ぶり3回目の世界一に輝いた。
イングランドは前半12分にCTBジョセフ・マーチャントが相手防御網を切り裂き先制すると、42分(後半2分)までに4連続トライで主導権を握った。
初の決勝進出でタイトル獲得に燃えたアイルランドは46分にラインアウトからのモールドライブで反撃を開始したが、その3分後にイングランド主将のSOハリー・マリンダーがゴール中央に持ち込んでリードを拡大。食らいつこうとするアイルランドが51分にカウンターアタックで得点したものの、イングランドは60分にPGで24点差とし、68分にはCTBマーチャントがチーム6トライ目を挙げ、勝負を決めた。
4年ぶりにベスト4入りしたU20アルゼンチン代表は、最終日にU20南アフリカ代表を49−19で下し、チーム史上最高位の3位でフィニッシュ。
U20日本代表は11位・12位決定戦でU20イタリア代表に17−41と完敗し、最下位になったため下部大会(ワールドラグビー U20トロフィー)への降格が決まった。
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<2016 ワールドラグビー U20チャンピオンシップ 最終順位決定戦>
▼決勝
・イングランド 45−21 アイルランド
▼3位・4位決定戦
・アルゼンチン 49−19 南アフリカ
▼5位・6位決定戦
・ニュージーランド 55−24 オーストラリア
▼7位・8位決定戦
・ウェールズ 42−19 スコットランド
▼9位・10位決定戦
・フランス 27−24 ジョージア
▼11位・12位決定戦
・イタリア 41−17 日本