女子 2016.06.05

最終日/6月5日は激戦必至。太陽生命ウィメンズセブンズ・東京大会、白熱。

最終日/6月5日は激戦必至。太陽生命ウィメンズセブンズ・東京大会、白熱。
前回大会(秋田大会)優勝の日体大を破ったRugirl-7。
序盤の集中力が素晴らしかった。(撮影/松本かおり)

 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ2016 第3戦 東京大会が秩父宮ラグビー場で始まり、6月4日、第1日の24試合がおこなわれた。
 5チームずつの3プール、計15チームが参加している今回。5日(2日目/最終日)の午前中まで続くプール戦の順位により、カップ、プレート、ボウル各トーナメント、13〜15位決定戦への進出チームが確定する。予定より多くのチームが参加可能となったため、特別なフォーマットでの戦いとなっている。どのカテゴリーのトーナメントに進めるか、2日目の初戦が重要となるタフな戦いだ。

 1日目を終えた段階では、勝ち点9を獲得した追手門学院女子ラグビー部、東京フェニックスRC、Rugirl-7が各プールの1位に立った(得失点差で1位〜3位順に表記)。それに日体大ラグビー部女子、YOKOHAMA TKM、北海道バーバリアンズディアナ、アルカス熊谷、RKUラグビー龍ヶ崎GRACEが勝ち点7で並ぶ状況。カップトーナメントへ進出できる上位4チームへのラストアプローチとなる日曜午前の戦いは白熱しそうだ。

 秋田大会優勝の日体大を倒したRugirl-7のアグレッシブな戦い(21-19)。東京フェニックスは集中力高く戦い、5月28日、29日におこなわれたワールドラグビー女子セブンズシリーズ 第5戦/フランス大会に出場した竹内亜弥、谷口令子がピッチに立ったアルカス熊谷に競り勝った(10-7)。2日目は、さらに激戦が相次ぎそうだ。小雨から曇りの天気予報が出ている東京地方。是非、秩父宮へ。

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