海外
2016.05.29
セブンズ専念へ 山田とデュルタロがサンウルブズ離脱
サンウルブズの山田章仁(左)とアンドリュー・デュルタロ(Photo: Getty Images)
スーパーラグビーに参戦中のヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは5月29日、WTB山田章仁とFLアンドリュー・デュルタロの途中離脱を発表した(山田は30日、デュルタロは29日に離脱)。
両選手とも今年8月開催のリオデジャネイロオリンピック出場をめざして7人制ラグビー(セブンズ)に専念するためで、15人制アメリカ代表のスコッドにも入っているデュルタロは、6月のテストマッチ(18日:イタリア代表戦、25日:ロシア代表戦)に出場する可能性もある。
山田は今年のスーパーラグビーで10試合に先発出場し、5月28日のブランビーズ戦で通算9トライ目を挙げ、ライオンズのCTBライオネル・マプーと同数でトライランキングのトップに並んでいる。日本人初のトライ王が期待されたが、離脱により、快挙達成は難しくなった。
デュルタロは開幕から第14節までの全12試合に出場(11試合に先発)し、ボールキャリー数はチームトップ(全18チーム中9位タイ)の111回と奮闘していた。