日本代表GM岩渕氏の著書『日本ラグビー論』　3月22日発売！

　ラグビー日本代表ゼネラルマネージャー 岩渕健輔さんの著書『日本ラグビー論』（ベースボール・マガジン社／定価1,400円＋税）が3月22日に発売されます。

　昨年、イングランドで開催されたラグビーワールドカップで日本代表は強豪の南アフリカ代表を破り、日本ラグビーを取り巻く環境は急激に変化しました。今後、日本ラグビー界は、エディー・ジョーンズ ヘッドコーチが残した功績を、いかに活かしていくのか。

　岩渕氏はGM就任以降、日本ラグビー界の状況を常識を覆すような方法で、さまざまな改革を断行してきました。その改革は、まだ道半ば。今シーズンからスタートするスーパーラグビーへの参戦、2019年までの日本代表の列強国とのマッチメイク実現など、問題は山積みです。この大事な局面を、いかに乗り越えていくのか。困難を乗り越える組織を変える手腕のヒントがここにある。

　2019年ワールドカップでベスト4は現実か?!

　スーパーラグビー参戦はゴールではない。

　日本ラグビーが真の成功を収めるためには、さらなる前進が必要不可欠だ！

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【目次】

・はじめに

・第1章　エディー・ジョーンズからの卒業

・第2章　世界の潮流と日本

・第3章　日本代表強化の切り札、スーパーラグビー参戦

・第4章　セブンズとジュニア・ジャパン

・第5章　日本ラグビーの理想を追って

・おわりに

【著者プロフィール】

岩渕健輔（いわぶち・けんすけ）

1975年、東京都生まれ。青山学院高から青山学院大に進み、大学2年時にジャパンに初選出される。卒業後、神戸製鋼に入社。1998年10月にケンブリッジ大に入学し、翌年12月、オックスフォード大とのヴァ―シティーマーチに出場し、ブルーの称号を得る。1999年W杯 日本代表メンバー。2000年にイングランドのサラセンズに入団し、日本人初のプレミアシップ出場を果たす。また、1997年と2001年のセブンズW杯にも出場した。日本ラグビー協会ハイパフォーマンスマネジャーを経て、2012年より日本ラグビー協会日本代表ゼネラルマネジャー。日本代表キャップ20。ポジションはSO。