国内 2016.02.29

近鉄の前田監督が退任。元主将の太田、元南ア代表のスピースも退部

近鉄の前田監督が退任。元主将の太田、元南ア代表のスピースも退部
退任する前田隆介監督(撮影:BBM)
 近鉄ライナーズは29日、5年間指揮を執ってきた前田隆介監督の退任を発表した。日本A代表での指導歴もある前田氏は、近鉄で2季コーチを務めたあと、2011年から監督となり、采配を揮った5年間のトップリーグ成績は5位、7位、10位、12位、7位だった。
 新監督には、ライナーズOBで2015年度にアシスタントコーチを務めていた坪井章氏(38歳)が昇格する。
 また、退部する3選手も発表され、日本代表経験者で2013年度に近鉄のキャプテンを務めたHO太田春樹(29歳)と、元南アフリカ代表のNO8ピエール・スピース(30歳)、そして2年間在籍した元ラグビーリーグ(13人制)サモア代表のCTBフランク・ウィンターステイン(29歳)も近鉄ライナーズを去った。
 スピースはもともと短期契約で、すでに移籍先のモンペリエ(フランス)に合流している。

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