国内 2015.12.26

最多トライゲッターはトヨタFW安藤とサントリーBK江見! 得点王は五郎丸

最多トライゲッターはトヨタFW安藤とサントリーBK江見! 得点王は五郎丸
学習院大出身初のトップリーガーで、デビューイヤーに最多トライゲッターとなったサントリーの江見
(撮影:松本かおり)
 2015-2016年シーズンのジャパンラグビートップリーグは、12月26日の第7節をもってリーグ戦が終了し、個人賞3部門の受賞者が決定した。
 最多トライゲッターとなったのは、6トライを挙げたトヨタ自動車ヴェルブリッツのFL/NO8安藤泰洋とサントリーサンゴリアスのWTB江見翔太。トヨタ6年目のパワフルランナーである安藤と、今年トップリーグデビューを果たしたサントリー2年目の江見はともに初受賞となる。
 得点王は、最終節のキヤノンイーグルス戦でトライを含む18点を挙げ、7試合で計83得点(2トライ/23ゴール/9PG)したヤマハ発動機ジュビロのFB五郎丸歩。日本代表として今年のワールドカップでも大活躍した五郎丸に新たな勲章が加わることとなり、得点王はこれで3季ぶり3回目の受賞となる。
 ベストキッカー賞に輝いたのはパナソニックワイルドナイツの司令塔、SOべリック・バーンズだ。元オーストラリア代表のバーンズは、プレースキック成功率90.91%(コンバージョン:21回中19回成功=成功率90.48%、PG:12回中11回成功=成功率91.67%)という抜群の成績で2季連続2回目のベストキッカーとなった(ベストキッカー選出基準:ゴールキックおよびペナルティゴールの回数が27回以上の選手のうち、最も成功率の高い選手を選出。ドロップゴールは対象外)。
 個人賞に決定した上記4選手は、1月25日に開催予定の「ジャパンラグビートップリーグ2015-2016 年間表彰式」にて表彰される。

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まさに今年の顔。ヤマハ発動機の五郎丸はリーグ最終戦でトライも決め、得点王となった
(撮影:松本かおり)

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最多トライゲッターとなったトヨタ自動車の安藤泰洋

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高性能の右足を持つパナソニックのべリック・バーンズ

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