セブンズ 2015.11.07

男子セブンズ日本代表、リオ五輪予選アジア初戦で中華台北に大勝。

男子セブンズ日本代表、リオ五輪予選アジア初戦で中華台北に大勝。
積極的に動き、トライも奪った彦坂匡克。(撮影/松本かおり)

 男子セブンズ日本代表は大勝で好スタートを切った。11月7日に始まったリオデジャネイロ五輪の男子7人制ラグビーアジア予選。プールAの初戦で中華台北と対戦した男子日本代表は38-0の完封勝ちだった。

 キックオフボールを受けた瞬間から攻めた。レメキ ロマノ ラヴァがハンドオフで防御を切り裂き、松井千士へ。わずか20秒で先制トライを奪うと、前半だけで4トライを決めて26-0と大きくリードした。後半も2トライを追加し、最終スコアを38-0とした。

 試合後の瀬川智広ヘッドコーチは、「セブンズの初戦は難しいもの。対戦相手を意識するのではなく、これまで自分たちがやってきたものを出そうと言った」と話した。先制トライの松井は、「いつものアジアシリーズとは違う緊張感がある。自分も緊張していたが、あのトライで緊張がとけた」。
 初日は残り2試合、シンガポール、韓国と戦う。

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