ワールドカップ 2015.10.01

サモアは最多キャップで日本に挑む! SOピシ、WTBトゥイランギら先発

サモアは最多キャップで日本に挑む! SOピシ、WTBトゥイランギら先発
20年ぶりのベスト8入りをめざすサモア(Photo: Getty Images)

 あさって土曜日に英国・ミルトンキーンズ(スタジアムmk)で日本代表と対戦するサモア代表が、試合登録メンバー23名を発表した。ラグビーワールドカップ2015のプールBで、ともに1勝1敗(勝点4)。準々決勝進出へ向けて、両チームとも絶対に負けられないビッグゲームである。

 9月26日の南アフリカ戦ではベンチスタートだったSOトゥシ・ピシ(サントリー)、HOオレ・アヴェイといった主力のベテランがスターティングメンバーに復帰し、キヤノンでプレーしたことがあるLOケーン・トンプソンも出場停止の処分(大会前のバーバリアンズ戦でレッドカードを受けた)が明けて先発メンバーに名を連ねた。バックスには、かつてNTTコミュニケーションズに在籍していた巨漢WTBアレサナ・トゥイランギがおり、スーパーラグビーのチーフスで活躍したFBティム・ナナイウィリアムズ(元7人制ニュージーランド代表)などもキックオフから暴れる。

 先発の平均年齢は30歳を超えており、15人の総キャップ数は346で同国代表のワールドカップ史上最もキャップ数が多い経験豊かな布陣だ。
 バックスはデンジャラスなランナーぞろい。注目のセットプレーでは、ヨーロッパを拠点に活躍するPRのサカリア・タウラフォとセンサス・ジョンストン、主将のFLオフィサ・トレヴィラヌスもキーマンとなる。

<RWC 2015 プールB サモア代表 第3戦(対 日本代表)試合登録メンバー>

1.Sakaria Taulafo  2.Ole Avei  3.Census Johnston  4.Teofilo Paulo  5.Kane Thompson  6.Ofisa Treviranus(主将)  7.TJ Ioane  8.Faifili Levave  9.Kahn Fotuali’i  10.Tusi Pisi  11.Alesana Tuilagi  12.Johnny Leota  13.Paul Perez  14.Ken Pisi  15.Tim Nanai-Williams

〔リザーブ〕
16.Motu Matu’u  17.Viliamu Afatia  18.Anthony Perenise  19.Jack Lam  20.Vavae Tuilagi  21.Vavao Afemai  22.Mike Stanley  23.Rey Lee-Lo

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