サモアは最多キャップで日本に挑む! SOピシ、WTBトゥイランギら先発
あさって土曜日に英国・ミルトンキーンズ(スタジアムmk)で日本代表と対戦するサモア代表が、試合登録メンバー23名を発表した。ラグビーワールドカップ2015のプールBで、ともに1勝1敗(勝点4)。準々決勝進出へ向けて、両チームとも絶対に負けられないビッグゲームである。
9月26日の南アフリカ戦ではベンチスタートだったSOトゥシ・ピシ(サントリー)、HOオレ・アヴェイといった主力のベテランがスターティングメンバーに復帰し、キヤノンでプレーしたことがあるLOケーン・トンプソンも出場停止の処分(大会前のバーバリアンズ戦でレッドカードを受けた)が明けて先発メンバーに名を連ねた。バックスには、かつてNTTコミュニケーションズに在籍していた巨漢WTBアレサナ・トゥイランギがおり、スーパーラグビーのチーフスで活躍したFBティム・ナナイウィリアムズ(元7人制ニュージーランド代表)などもキックオフから暴れる。
先発の平均年齢は30歳を超えており、15人の総キャップ数は346で同国代表のワールドカップ史上最もキャップ数が多い経験豊かな布陣だ。
バックスはデンジャラスなランナーぞろい。注目のセットプレーでは、ヨーロッパを拠点に活躍するPRのサカリア・タウラフォとセンサス・ジョンストン、主将のFLオフィサ・トレヴィラヌスもキーマンとなる。
1.Sakaria Taulafo 2.Ole Avei 3.Census Johnston 4.Teofilo Paulo 5.Kane Thompson 6.Ofisa Treviranus(主将) 7.TJ Ioane 8.Faifili Levave 9.Kahn Fotuali’i 10.Tusi Pisi 11.Alesana Tuilagi 12.Johnny Leota 13.Paul Perez 14.Ken Pisi 15.Tim Nanai-Williams
〔リザーブ〕
16.Motu Matu’u 17.Viliamu Afatia 18.Anthony Perenise 19.Jack Lam 20.Vavae Tuilagi 21.Vavao Afemai 22.Mike Stanley 23.Rey Lee-Lo