海外 2015.06.03

南ア代表ヴィリー・ルルー、シャークス移籍! W杯後は日本でもプレーへ

南ア代表ヴィリー・ルルー、シャークス移籍! W杯後は日本でもプレーへ

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ヴィリー・ルルー(Photo: Getty Images)

 現在チーターズに所属する南アフリカ代表のユーティリティBK、ヴィリー・ルルーが、来季から国内ライバルチームのシャークスに加入することが明らかになった。6月2日、両クラブが移籍を認めた。
 『Netwerk24』など地元メディアによると、代表25キャップを持つ25歳のルルーは、今年のワールドカップ後に日本で約3か月間プレーする予定で、その後、シャークスで本格的に活動するという。近く、ジャパンラグビートップリーグに属するどこかのチームからも、ルルー獲得の正式発表があると思われる。

 ルルーは国内2部リーグのボーランド・キャバリアーズでプロキャリアをスタートさせ、中堅ユニオンのグリクアスで経験を積み、2012年にチーターズでスーパーラグビーデビュー。同チームで3年間、55試合以上に出場してきた。2013年に大ブレイクし、南ア選手協会が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞。同年6月の代表入りからスプリングボックスの15番を不動のものにしつつあり、9月18日から始まるワールドカップでの活躍も期待されている。

 今年のスーパーラグビーでは優勝候補の一角に挙げられながらプレーオフ進出を逃したシャークスは、来季の新戦力として、いまワラターズ(オーストラリア)で輝いている南ア人LOジャック・ポトヒエッター(宗像サニックスブルース)とも契約を結んでいる。

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