セブンズ 2015.05.14

ラグビーワールドカップ・セブンズ2018はアメリカで開催決定!

ラグビーワールドカップ・セブンズ2018はアメリカで開催決定!

USA

先週末のグラスゴーセブンズで男子セブンズアメリカ代表は4強入りし、
ファンも盛り上がった(Photo: World Rugby/Martin Seras Lima)

 リオデジャネイロオリンピックと東京オリンピックの中間年、2018年におこなわれるラグビーワールドカップ・セブンズの開催国が、アメリカに決まった。13日、ラグビーユニオンの国際統括団体である「ワールドラグビー」が発表した。野球のメジャーリーグチーム、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地であるAT&Tパークと、同じカリフォルニア州のサンノゼにあるアバイア・スタジアムが会場となる。
 大会日程は未定だが、男子は24チーム、女子は16チームが出場する予定。
 7人制、15人制の両方において、ラグビーのワールドカップがアメリカで開催されるのは初めて。

 アメリカではオリンピック競技となった7人制ラグビーへの関心が高まっており、三大ネットワークのひとつであるNBCが、毎年2月に開催されているセブンズワールドシリーズのアメリカ大会を2011年から放送している。現地メディアの『RUGBY TODAY』によれば、アメリカセブンズの観客数は毎年伸びており、ラスベガスのサムボイド・スタジアムで3日間にわたっておこなわれた今年の大会は、計7万5761人の観衆を集めたという。

 同国のセブンズ代表チームは力をつけており、今季ワールドシリーズの総合成績は現在、男子は6位、女子は5位と健闘している。オリンピック、そして自国開催のワールドカップ・セブンズに向けて、ますます強化に力が入るのは間違いない。

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