アタアタ&テビタの目黒学院コンビは東海大へ 早速「頼りにしてます」との声

トンガ出身で東京・目黒学院高で活躍したFL/NO8テビタ・タタフとSO/CTBアタアタ・モエアキオラは、今春、東海大に入学。早速、木村季由監督に「ただのパワープレーヤーじゃない。勤勉です」と評価されている。20歳以下(U20)日本代表候補としても、6月の大一番を見据える。
ともに目黒学院高時代から存在感を示し、周囲の勧めもあり東海大入り。第16回東日本大学セブンズ選手権大会で、2人は大学生としての初舞台を踏んだ。いずれも持ち前の突破力を発揮し、チームは4季ぶりの優勝を果たした。
身長183センチ、体重107キロのFL/NO8タタフは、U20日本代表の中竹竜二ヘッドコーチ(HC)から「常にボールを持ってゲインをきろうという意識が強い。ハードワーク、してました」と評価されるファイター。謙虚に、未来を見据える。
「(チームの)寮生活にも最近、慣れてきた。先輩たちも皆、優しくて。負けたくない気持ちがある。だからチームのためにボールを前に運んだり、ディフェンスをしたり…。去年より、今年がいいというプレーヤーになりたい」
身長186センチ、体重99キロのSO/CTBモエアキオラは笑顔を絶やさない。横を通る他の部員に「本当かよ」と茶化されながら、こう話していた。
「いい先輩たちがいて、ラグビーも楽しい。ランも、パスも好きです。東海大学でレギュラーになって、日本一になりたい」
5月17日、神奈川・東海大グラウンドで関東大学春季大会の初戦(対明大)を迎える。指揮官から「勤勉」と謳われる2人を、FL藤田貴大主将はこう見つめていた。
「テビタはまじめ。アタアタは、普段は結構、リラックスしている? …まぁ、でも、やるとこはやる。これから、頼りになります」
一方、20歳以下(U20)日本代表候補は5月、オセアニアジュニアチャンピオンシップに挑戦する。ニュージーランド、オーストラリア、サモアのU20代表とぶつかる。そして6月、U20チャンピオンシップ(イタリア)に挑む。同年代世界一を争う戦いで、予選同組のU20ウェールズ代表をターゲットとしている。タタフが「嬉しいのは、日本のチームに入っていろんな国と戦えることです。日本でプレーしたい」と言えば、モエアキオラはこうだ。
「(目標は)日本代表になって、世界で戦うこと」