国内 2015.04.11

サニックスワールドユース出場校決定! 東福岡、流経大柏、南アが同組

サニックスワールドユース出場校決定! 東福岡、流経大柏、南アが同組

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昨年大会の決勝戦。将来のスター候補たちが本気でぶつかる(撮影:Hiroaki.UENO)

 国内外の強豪高校が一堂に会して熱戦を繰り広げ、友情を育む「サニックス ワールドラグビーユース交流大会」が今年もゴールデンウィークに福岡(グローバルアリーナ)で開催される。その出場校が発表された。

 男子は15人制で、昨年度の全国高校ラグビー大会で優勝した東福岡と、準優勝の御所実業(奈良)、4強入りした尾道(広島)、京都成章が参加。今春の全国選抜大会を制した東海大仰星(大阪)は不参加だが、センバツで準決勝に進出した常翔学園(大阪/ワールドユース2015予選会優勝)と流経大柏(千葉)が挑み、九州ラグビー協会より推薦された佐賀工業と長崎北陽台も出場する。
 海外からも8チームが参加し、連覇を狙うニュージーランドからはオールブラックスのNO8ヴィクター・ヴィトなどを輩出したスコッツカレッジが来日。南アフリカ、オーストラリア、イングランド、カナダ、ロシア、韓国、中華台北の若者たちもどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。

 また、昨年から女子セブンズが国際大会としておこなわれるようになり、第2回大会となる今年も国内勢4チーム、海外勢4チームが参加する。全国高校選抜女子セブンズで3連覇を遂げた石見智翠館高校(島根)のほか、同大会で4強入りした福岡レディース、神奈川県チーム、神戸甲北高校(兵庫)も出場し、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、香港の選手たちと競う。

 男子は4チームずつ4組に分かれての予選リーグを4月29日、30日、5月2日に実施し、順位決定トーナメントが5月3日、5日と続き、連休最後の5月6日に優勝決定戦を含む最終戦がおこなわれる。
 女子は4チームずつ2組に分かれての予選リーグが4月29日で、順位決定トーナメントが30日。

<男子15人制>

【プールA】
ポールルースジムナジウム(南アフリカ)、エニセイ-STM(ロシア)、
東福岡高校(福岡)、流通経済大学付属柏高校(千葉)

【プールB】
トルロカレッジ(イングランド)、ジエングオハイスクール(中華台北)、
尾道高校(広島)、常翔学園高校(大阪)

【プールC】
スコッツカレッジ(ニュージーランド)、アールマリオットセカンダリースクール(カナダ)、
京都成章高校(京都)、佐賀工業高校(佐賀)

【プールD】
ブリスベンボーイズカレッジ(オーストラリア)、ペクシンハイスクール(韓国)、
御所実業高校(奈良)、長崎北陽台高校(長崎)

<女子7人制>

【プールA】
ブリスベン ステート ハイスクール(オーストラリア)、香港スポーツ スクール(香港)、
石見智翠館高校(島根)、神戸甲北高校(兵庫)

【プールB】
ハミルトンガールズハイスクール(ニュージーランド)、ロバートベイトマン セカンダリースクール(カナダ)、
福岡レディースラグビーフットボールクラブ(福岡)、神奈川県チーム(神奈川)

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