ワールドシリーズＵＳＡ大会開幕　男子セブンズ日本代表は初日２連敗　

　HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015の第5ラウンド、アメリカ大会（ラスベガスセブンズ）が現地時間13日に開幕し、男子セブンズ日本代表は0勝2敗で初日を終えた。

　日本はプールステージの第1戦でホームチームのアメリカに12-52と完敗。終盤にレメキ ロマノ ラヴァ（ホンダ）と松井千士（同志社大2年）がトライを奪ったものの、スピード、強さでアメリカに圧倒された。第3、第4ラウンドで連続8強入りしているアメリカは、2枚のイエローカードをもらったものの、キックオフでの集中力が高く、日本はボール確保に苦労した。

　第2戦では南アフリカに5-42で敗れた。現在、シリーズランキングのトップを走り、ラスベガスセブンズ3連覇を狙う南アフリカは、6トライを奪って日本を退けた。

　日本は大会2日目の初戦で、同じプールCのポルトガルと対戦し、そのあとは9位以下のトーナメントへ進む。

　また、ラスベガス招待大会（女子エリート 国際の部）に参加している女子セブンズ日本選抜は、日本選抜1が2勝1敗、日本選抜2が1勝2敗で初日のプール戦を終えている。