女子 2015.02.13

女子セブンズ日本代表が国内初の国際試合! 東京セブンズでオランダと対戦

女子セブンズ日本代表が国内初の国際試合! 東京セブンズでオランダと対戦

Sakura

サクラ咲け! 女子セブンズ日本代表主将の中村知春(撮影:長岡洋幸)

 4月4日、5日に東京・秩父宮ラグビー場で開催される東京セブンズ(HSBCセブンズワールドシリーズ2014-2015 第7ラウンド・日本大会)にて、女子セブンズ日本代表がエキシビションマッチとしてオランダ代表と対戦することが決まった。
 オランダは女子セブンズワールドシリーズのコアチームから降格したものの、オリンピックでのメダル獲得を目指し、フルタイムのプロ契約を結ぶなどして強化を進めている。

 日本も2016年のリオデジャネイロオリンピックを視野に入れており、浅見敬子ヘッドコーチは「サクラセブンズ(女子セブンズ日本代表)にとって大切な1年がスタートします。このキックオフとなる試合を、秩父宮ラグビー場、セブンズワールドシリーズの日本大会・東京セブンズという素晴らしい舞台で、日本のファンの皆様の前でプレーできることに、選手・スタッフ一同、感動しております」とコメント。自分たちの強みは「とにかく走り、相手よりも早く動き続けること」とし、粘り強いラグビーを見せることを約束した。
 中村知春キャプテンは、「日本でサクラセブンズとして試合をすることは、私たちにとってひとつの夢でもありました。サクラセブンズという愛称の通り、一輪は小さくとも、一本の幹になれば人の心を震わせる力を持つ桜のように、観に来てくださった皆様、いつも日本で応援してくださる方々、そしてこの機会を作ってくださった方々にサクラセブンズの“心”が伝わるラグビーをお見せしたいと思います」と意気込みを語った。

 サクラセブンズ×オランダ代表は2日間で計4試合をおこなう予定。出場メンバーは決まり次第、発表される。

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