国内
2015.01.12
トップリーグ昇格をかけた戦い Hondaと三菱重工相模原が白星発進
釜石の防御網を突き破るホンダのSO中村有志(撮影:松本かおり)
日本最高峰リーグのトップリーグ昇格をかけた戦い、「トップチャレンジ1」が1月12日から始まり、Honda HEAT(ウェストA・1位)と三菱重工相模原ダイナボアーズ(イーストDiv.1・1位)が勝って好スタートを切った。
東京・秩父宮ラグビー場でおこなわれた第1節。Hondaは釜石シーウェイブスRFC(トップチャレンジ2・1位/イーストDiv.1・2位)から9トライを奪って59-0と圧倒し、九州電力キューデンヴォルテクス(キュウシュウA・1位)と対戦した三菱重工相模原は、今季限りでの引退を表明している元ウェールズ代表WTBシェーン・ウィリアムズのトライなどにより、36-23で競り勝った。
トップチャレンジ1は4チームによる総当たり戦で、1位になったチームがトップリーグへ自動昇格となる。2〜4位のチームは2月14日の入替戦へ回り、順位に応じて、今季トップリーグで下位(13〜15位)だったクボタスピアーズ、コカ・コーラレッドスパークス、豊田自動織機シャトルズと対戦する。
トップチャレンジ1の第2節は1月18日。大阪・近鉄花園ラグビー場で、九州電力×釜石シーウェイブス、Honda×三菱重工相模原の2試合がおこなわれる。
三菱重工相模原(緑)と九州電力の激しいぶつかり合い(撮影:松本かおり)