セブンズ
2014.09.07
男子セブンズ日本代表、好発進! アジアセブンズSマレーシア大会 初日詳細
シンガポール戦に先発し、攻守で活躍した羽野一志(撮影:出村謙知)
「ARFU アジアセブンズシリーズ 2014」の第2ラウンド、マレーシア大会。カップ準々決勝進出を決めた男子7人制日本代表の大会初日(9月6日)のパフォーマンス詳報を。同代表は2勝0敗でプールCを1位通過し、7日はまずタイ代表と戦う。
■日本代表 40-0 中華台北
開始1分、昨年のシリーズトライ王であるレメキ ロマノ ラヴァがパワフルな突破から30メートル独走トライを奪った。2本目もレメキ。橋野皓介から数回ワイドに振って、レメキが中央突破。3人を引きずりながらトライラインを越えた。後半早々にもトライをきめ、レメキはハットトリック。高森一輝、石塚弘章、豊島翔平らもトライを決めての快勝だった。
■日本代表 52-0 シンガポール
キックオフで相手が弾いたボールをシオネ・テアウパがキャッチし、そのまま先制トライ。攻め続ける日本代表は、豊島翔平、テアウパ、鶴岡怜志がトライし、相手を寄せ付けずに前半を終えた。後半も攻め続ける日本代表は、ペナルティ→PKでゴール前まで攻め込まれるシーンもあったが、焦らない。自陣からも積極的に攻め続けて計8トライを奪った。
守っても羽野一志やレメキ ロマノ ラヴァの激しいタックルで相手を無得点に抑えた。声もよく出て、常時ディフェンスでプレッシャーを。予選グループを1位で通過した。
(リポート/南 大庸)