国内
2014.07.05
日本コカ・コーラ全体で強力支援! 新生レッドスパークス
日本コカ・コーラがグループ全体で、ジャパンラグビートップリーグチームのレッドスパークスを強力支援することになった。チーム名称は「コカ・コーラウエスト レッドスパークス」から「コカ・コーラ レッドスパークス」へと変わり、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップに向け、多くの日本代表選手を輩出し、日本ラグビー界の中心チームとなるべく、コカ・コーラシステム全体で取り組んでいくという。
7月4日に日本コカ・コーラ株式会社の本社でおこなわれた戦略強化発表会には同社のティム・ブレット社長も出席し、「レッドスパークスを強力にサポートする」と約束。昨季トップリーグ14位からの巻き返しに燃える山口智史監督は「堅守速攻」のラグビースタイルを目指すと力強く語った。
選手補強も進み、スーパーラグビーのウェスタン・フォースで現在活躍中のオーストラリア代表WTBニック・カミンズ(26歳)と、以前もレッドスパークスに在籍していたことがあるニュージーランドマオリ代表SO/CTBティム・ベイトマンの加入が正式発表された。
また、これまでも九州を中心にラグビークリニックを開催してきたレッドスパークスだが、ラグビーの楽しさや、スポーツが身近にある生活の楽しさをもっと広く伝えていく活動にも力を入れていき、3年で、ラグビークリニックを全国47都道府県で開催する予定。
さらに、サッカー元日本代表の北澤豪氏がチームPRオフィサーに就任し、レッドスパークスの魅力を伝えるとともに、多くの人々にラグビーに興味を持ってもらえるような普及活動をおこなっていく。