各国代表
2014.06.08
カナダ戦勝利に貢献した藤田慶和、負傷でジャパン離脱
パシフィック・ネーションズカップ(PNC)に参戦するため北米に遠征している日本代表スコッドから、バックスの藤田慶和(早稲田大3年)が負傷のため離脱することとなった。8日、日本ラグビーフットボール協会が発表した。
藤田は6月7日(日本時間8日)にカナダのバーナビーでおこなわれたPNCの第1戦、カナダ代表戦に右WTBで先発出場し、後半1分、相手WTBテイラー・パリスにタックルされながらも右隅にトライを決めた際、右肩を負傷した。必死に止めようとしたカナダ代表のもうひとりの選手、CTBニック・ブレビンズも勢いあまって藤田の上に乗っかり、ダメージに影響したと思われる。
18キャップ目を獲得し、このトライでジャパンに勢いをつけ逆転勝利に貢献した藤田だが、プレーを続行できず、ベンチへ退いていた。
日本代表はこのあと、現地時間14日にロサンゼルスでアメリカ代表と対戦(PNC第2戦)。21日には東京・秩父宮ラグビー場でイタリア代表とテストマッチをおこなう。