その他 2014.05.30

ラジオ『藤島大の楕円球にみる夢』 6月1日放送のゲストは松尾雄治さん

ラジオ『藤島大の楕円球にみる夢』 6月1日放送のゲストは松尾雄治さん

matsuo


(日本ラグビー界のレジェンド、松尾雄治さん)



 6月は、笑いと感動、感心の日曜日で始まりそうだ。
 月1回放送中の『藤島大の楕円球にみる夢』(ラジオNIKKEI 第1)。スポーツライターの藤島大さんをパーソナリティに迎え、ラグビー情報やラグビーソングを届けている。6月の放送は、1日(日)夜9時30分から。そして、8日(日)の同時刻には再放送を予定している。

 今回のゲストはとても愉快な、ラグビー界のレジェンド、松尾雄治さんだ。まもなく解体作業に入る国立競技場で数々の伝説を作ってきたミスター・ラグビーをゲストに迎える。
「ラグビーひと筋で育てる」という父の教育方針と合わない成城学園高校から、ラグビー強豪の私立目黒高校(現・目黒学院)に転校した。そんなエピソードが言い伝えられているが、父の「ラグビーだけをしていればいい。鉛筆は持つな」という教えを忠実に貫けば、突破できない壁もあったようだ。

 明治大学4年時には、日本選手権優勝に貢献した。卒業後は新日本製鐵釜石ラグビー部(現・釜石シーウェイブス)に入り、不動のスタンドオフとして史上初の日本選手権7連覇の立役者となる。黄金時代を築いた。1983年、ウエールズ代表と24−29の大接戦を演じたときの日本代表主将である。押しも押されもせぬスターで、日本ラグビーの人気を支えた。
 ケガをおして出場した1985年1月15日の日本選手権でチームを優勝に導き、引退。有終の美を国立で飾った。国立競技場の思い出。運命を決定づけた明大の指揮官・北島忠治さんにまつわるエピソード。自らのラグビーの原点と、楕円球を追いかけた日々を語る。

 全国放送のラジオNIKKEIは、短波放送が入るラジオの受信機で聴ける。パソコンやスマートフォンでも放送が聴取可能。radiko.jp (http://radiko.jp/#RN1)にアクセスして、放送を全国で楽しめる。スマホの場合は、ラジコのアプリをあらかじめダウンロードし、ラジオNIKKEI第1を放送時間に選局する。
 松尾さんのリクエスト曲とラグビー・ソングをお届けするのは、オン・エアだけの企画となっている。放送枠に収めきれないトークの延長戦は、翌日ポッドキャストとオンデマンドで拡大版にて配信する予定だ。

http://www.radionikkei.jp/rugby-radio/


 

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