サクラフィフティーンはアジア女王に挑む 伊藤主将「必ず勝利報告したい」
香港で開催されている「ARFU 女子アジア四カ国対抗戦 2014」は5月24日に最終節の2試合がおこなわれる予定で、女子日本代表(サクラフィフティーン)はアジア最強のカザフスタン代表に挑む。相手は今年8月にフランスで開催される女子ラグビーワールドカップを控え、強化が進んでおり難敵だが、伊藤絵美キャプテンは力強く勝利を誓った。
「香港戦では1点差というとても悔しい負け方をした。自分たちのミスとペナルティから敗れたということを、選手全員が理解している。個々が自律してプレーするためにはプレー面以外のところも重要と考え、選手でミーティングをしてチームの規律と代表選手としての自覚を再確認した。カザフスタン戦ではみんなを信じてプレーし、やってきたことをすべて出し切り、必ず勝利の報告をしたい」
現在、1位は2戦全勝のカザフスタン。1勝1敗で香港と日本が並び、シンガポールが0勝2敗となっている。最終戦で日本が勝てば3チームが2勝1敗で並ぶ可能性があり、優勝のチャンスはまだ残っている。
1.山本さやか(名古屋レディース) 2.齊藤聖奈(阿倍野HOLLY’s) 3.伊藤真葵(名古屋レディース) 4.乾あゆみ(兵庫県ラグビースクールレディース) 5.小菅礼子(RKUラグビー龍ケ崎) 6.片岡瑞帆(日本体育大学ラグビー部女子) 7.坂本愛里咲(TKM) 8.岡田真実(名古屋レディース) 9.小磯雅子(日本体育大学ラグビー部女子) 10.加藤あかり(名桜大学ラグビー部) 11.田中彩子(Rugirl-7) 12.伊藤瑞萌(日本体育大学ラグビー部女子) 13.伊藤絵美(主将/RKUラグビー龍ケ崎) 14.田坂藍(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA) 15.鈴木美緒(日本体育大学ラグビー部女子)
〔リザーブ〕
16.山あずさ(TKM) 17.五十嵐裕佳(名古屋レディー ス) 18.加藤里奈(名古屋レディース) 19.山本紗織(TKM) 20.林明里(世田谷レディース) 21.山中侑香(兵庫県ラグビースクールレディース) 22.樋口由依(日本体育大学ラグビー部女子) 23.後藤萌美(名古屋レディース)