東日本大学セブンズは筑波大がV3! 山下主将「ホッとした」
東日本地区の学生による7人制のトーナメント、第15回東日本大学セブンズ大会が13日、東京・秩父宮ラグビー場であり、関東大学対抗戦A所属の筑波大が3連覇を果たした。
1回戦の勝者によるチャンピオンシップの決勝戦では、関東大学リーグ戦1部の流経大と接戦を演じる。3点ビハインドで迎えたノーサイド直前、21−17と逆転。YC&ACジャパンセブンズの準決勝で12−19と敗れた相手にリベンジを果たした。
今回のチームで主将を任された4年の山下一は「少しホッとしています」と振り返った。
「2連覇している状態で、自分はラストイヤーでキャプテンを任せてもらって。不安もあって、流経さんにはYC&ACに負けている…。いろんなものをひっくるめて、ホッとしています」
チームはYC&ACの約2週間前からメンバー編成をおこない、1週間前から「15人制と(7人制の)練習を分けてもらった」と山下。守備時のコミュニケーションと組織形成に時間を割いたと言い、3月22〜23日の東京セブンズに7人制日本代表として参加した4年の山本浩輝は、「東京セブンズでは試合に出ていないけど、皆より経験がある。アタックでのラインの深さやコミュニケーションのこととかを、皆に伝えました」と笑った。
<第15回東日本大学セブンズ>
【1回戦】
・明治学院大 33 − 24 拓殖大
・慶應義塾大 26 − 7 日本大
・大東文化大 17 − 12 帝京大
・青山学院大 19 − 12 早稲田大
・法政大 22 − 12 山梨学院大
・東京学芸大 26 − 10 道都大
・立正大 55 − 0 新潟大
・東海大 32 − 21 中央大
・流通経済大 73 − 0 東北学院大
・明治大 50 − 5 成蹊大
・筑波大 54 − 0 立教大
【チャンピオンシップトーナメント 1回戦】
・慶應義塾大 45 − 5 東京学芸大
・大東文化大 29 − 17 立正大
・明治学院大 38 − 12 青山学院大
【チャンピオンシップトーナメント 2回戦】
・法政大 29 − 19 明治大
・流通経済大 31 − 12 慶應義塾大
・大東文化大 27 − 19 東海大
・筑波大 42 − 5 明治学院大
【チャンピオンシップトーナメント 準決勝】
・流通経済大 26 − 17 法政大
・筑波大 21 − 17 大東文化大
【チャンピオンシップトーナメント 決勝】
・筑波大 21 − 17 流通経済大