海外 2014.03.25

首位シャークスに暗雲… 司令塔ランビーが腕負傷で大会復帰絶望、相棒も骨折

首位シャークスに暗雲… 司令塔ランビーが腕負傷で大会復帰絶望、相棒も骨折

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パトリック・ランビー

 スーパーラグビー2014で首位を走るシャークス(南アフリカ)だが、南ア代表の新しい「9−10コンビ」になりえると期待されていた2人のヤングスターを、一緒に長期欠くこととなった。
 22日のブルズ戦序盤、タックルをした際に右腕を負傷し、ベンチへ退いていたSOパット・ランビー(23歳)。チーム発表によれば、検査の結果、上腕二頭筋腱断裂が確認され、今大会中の復帰は絶望的となった。若き司令塔は今週中に手術を受ける予定で、回復まで6か月かかるとみられている。
 最悪なことに、エキサイティングなハーフバックスを形成していた相棒のSHコーバス・レイナー(24歳)も同試合で左手を骨折し、24日に手術を受けている。こちらは全治8週間で、シャークスにとっては最悪のニュースとなった。

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