海外
2014.03.01
連敗中のクルセーダーズ 大黒柱マコウが骨折で2か月間離脱へ
しばらくの間、フィールドの外から試合を見ることになったマコウ
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
(撮影:Yasu Takahashi / Nichigo Press)
南半球最高峰リーグのスーパーラグビーで優勝回数最多7回を誇るクルセーダーズ(ニュージーランド)だが、今季は開幕から2連敗。チームの要であるFLリッチー・マコウが負傷で約2か月間離脱することとなり、チーム状況はさらに厳しくなった。
オールブラックス主将でもあるマコウは、2月28日にオークランドで行われたブルーズ戦で左手親指を負傷し、前半でベンチに退いていた。検査の結果、骨折が確認され、全治8週間で少なくとも4月下旬まではプレーできない。
したがって次節以降、クルセーダーズの背番号7は、昨年テストマッチデビューを果たしたマット・トッドが付けることになりそうだ。
クルセーダーズは、司令塔であるオールブラックスのダン・カーターが昨年12月から半年間のリフレッシュ休暇に入っており、マコウの離脱も重なり、苦しい戦いを強いられる。