国内 2014.01.11

サントリーがプレーオフ進出! 東芝は浮上、神戸製鋼足踏み、ヤマハ後退

サントリーがプレーオフ進出! 東芝は浮上、神戸製鋼足踏み、ヤマハ後退

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東芝FLベイツからボールを奪おうとするヤマハの選手たち(撮影:井田新輔)

 トップリーグ3連覇を目指すサントリーがグループA首位のパナソニックに続き、2013−2014シーズンのプレーオフトーナメント進出を決めた。
 1月11日に神奈川・ニッパツ三ツ沢球技場で行われたセカンドステージ第6節のキヤノン戦で、サントリーは8トライを挙げて58−25で勝利。総勝点を28に伸ばし、レギュラーシーズンは2位以上が確定した。

 プレーオフ進出の残り2枠をめぐり、一歩リードしたのは東芝。前節終了時に3位だったヤマハ発動機と静岡で対戦し、29−15で重要な一番を制している。東芝は試合開始早々、SO吉田良平が無人のスペースにキックしたボールがラッキーバウンドしてWTB宇薄岳央の手に収まり、先制した。その後同点に追いつかれたが、前半38分にはラインアウトからFLスティーブン・ベイツの好判断でブラインドサイドを攻め、CTB仙波智裕が走り抜けて17−10で折り返す。後半10分は得意のモールで押し切り追加点。同33分は途中出場のSOデイビッド・ヒルがチーム4トライ目を挙げ、ボーナスポイントも獲得した。
 東芝は総勝点を21とし、3位に浮上。ヤマハは総勝点18のままで5位に後退した。

 神戸製鋼はボーダーライン上で足踏みした。近鉄花園ラグビー場でパナソニックと対戦し、31−32で惜敗。序盤に2トライを許し、一時は17点差をつけられたゲームをじりじりと追い上げ、後半18分にはFL橋本大輝キャプテンのトライで逆転した神戸製鋼だったが、パナソニックは34分、ゴール右に迫ったHO堀江翔太からのオフロードパスをCTBのJP・ピーターセンがインゴールに沈め、再逆転で1点差のまま激闘は終了した。
 4トライを獲得し、7点差以内の敗戦によりボーナスポイント2点をものにした神戸製鋼だが、総勝点は19で4位。

 来週末は現在3位の東芝(総勝点21)と4位・神戸製鋼(総勝点19)が直接対決、総勝点18で現在5位のヤマハ発動機はプレーオフ進出を決めたサントリーに挑む。

 グループBでは、首位のクボタが近鉄を20−17で下し、セカンドステージ5勝1敗(総勝点27)で、日本選手権出場を争うワイルドカードトーナメント進出が決定。

 負ければ自動降格が決まる絶体絶命のピンチだったNTTドコモは、九州電力に31−21で逆転勝ちし、トップリーグ残留に望みをつないだ。前半は硬かったドコモだったが、NO8箕内拓郎の体を張ったプレーと、FBリアン・フィルヨーンのロングキックなどで活気づき、結局5トライでボーナスポイントも獲得。必死のディフェンスでライバルを3トライに抑えたのも大きかった。

 レギュラーシーズン1試合を残し、自動降格の可能性があるのは3チーム。NTTコミュニケーションズに21−27で敗れ、総勝点14でBグループ6位(全体14位)のコカ・コーラウエストと、総勝点11の九州電力(Bグループ7位/全体15位)、そして現在最下位のNTTドコモ(総勝点9)だ。
 最終節、NTTドコモはワイルドカードトーナメント出場を目指す豊田自動織機(Bグループ2位)に挑み、コカ・コーラウエストと九州電力は直接対決で明暗を分けることになるかもしれない。

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