南ア代表Ｆ・ステイン５カ月ぶりに復活！　カリーカップ準決勝先発へ

　5月上旬のスーパーラグビー、ハイランダーズ戦で左脚を負傷し、手術を経て長期リハビリを行っていたシャークス（南アフリカ）の万能BKフランソワ・ステインが、大勝負に間に合った。
　今週土曜日、南アでは国内最高峰大会「カリーカップ」のプレーオフ準決勝が行われる予定で、地元ダーバンでフリーステート・チーターズと対戦するナタール・シャークスは、南ア代表53キャップを持つ故障明けのステインをインサイドCTBで先発起用することを明らかにした。
　20歳で出場した2007年ワールドカップで、全7試合に出場し、キーメンバーとして優勝に大きく貢献した元ゴールデンボーイ。ロングキックとハードタックルを武器とするステインは、年内の復帰は絶望的とみられていたが驚くべき回復力で戦列に戻り、3年ぶり7度目のカリーカップ奪還を狙う。