海外
2013.09.21
チーフス、クルセーダーズと握手せず NZ代表サヴェアはハリケーンズ残留
23歳になったばかりのニュージーランド代表WTB、ジュリアン・サヴェアは、少なくとも今後2年間は同国首都ウェリントンに残ることが決まった。20日、ハリケーンズが契約を更改したことを発表した。
2010年にIRB(国際ラグビーボード)年間最優秀ジュニア選手に選ばれ、往年のスーパースター、ジョナ・ロムーと比較されるほどの勝負強い若きフィニッシャーをめぐっては、スーパーラグビー3連覇を狙うチーフスや、最多7度の優勝を誇る強豪クルセーダーズも獲得に動いていたが、サヴェアは家族がいる故郷のウェリントンに残る道を選び、悲願のスーパーラグビー初制覇を目指す。