国内 2013.04.14

【東日本大震災復興支援】全明治が全早稲田、全慶應義塾を破る。

【東日本大震災復興支援】全明治が全早稲田、全慶應義塾を破る。


全早稲田×全慶應。全早稲田、垣永がトライを奪う。


 



 関東地区の「オール早慶明三大学ラグビー」が4月14日、知秩父宮ラグビー場で行われた。
 2011年の東日本大震災以降は「東日本大震災復興支援」のイベントとして三大学が40分間で総当たり40分3試合を行う形。三大学とも‘12年度で引退を決めたOBを含めたメンバー構成。



 第1試合は、5分に全慶應義塾大学がトライを奪い先制(0対5)したものの、全早稲田大学は14分にFL7池本祥一(2年)のトライで追いつきWTB14原田季郎(平成25年卒、キヤノン)のコンバージョンで逆転(7対5)した。その後は早稲田が4トライを奪い、慶應の反撃を1トライに抑え33対10で快勝した。



 全明治大学と全早稲田大学戦はお互い攻め込むも、ぎりぎりのディフェンスでしのぎ合う展開。5分に明治が早稲田陣内で反則を得ると右へ展開し、最後はFL7山本紘史(平成20年卒、東芝)が走り込んで先制トライを決めた。5分後にも明治は早稲田陣、左22メートル内のラインアウトからモールで押し込み10対0に。早稲田も27分にラインアウトからモールでトライを決めた。コンバージョンも成功し10対7と迫ったが、明治が早稲田の攻撃をしのぎ切った。
 最終戦は全明治大学が全慶應義塾大学を圧倒。9分にSO10齊藤玄樹(平成18年卒、九州電力)のトライを皮切りに4連続トライを奪い20対7で優勝を決めた。



 今季監督に就任した明治大・丹羽雅彦監督(44)は、初陣を勝利で飾り、「明治のプライドを持って戦ってくれた。現役には初めて紫紺のジャージを着たのが5人、秩父宮も初めての経験者がいた。いい基礎を作り秋には明治のラグビーをしたい」と語った。主将を務めた藤井淳(平成17年卒、東芝)は「丹羽さんの初陣、絶対に勝ちたかった。また東芝で一緒にプレーした猪口拓(慶應、平成17年卒)、三井大祐(早稲田、平成19年卒)の引退試合に出場できて良かった」と笑顔で話した。


 



全明治×全慶應。全明治の突破。メイジは元気いっぱい



【試合結果】
全早稲田33-10全慶應義塾
*早稲田5T4G、慶應2T


 


全明治10-7全早稲田
*明治2T、早稲田1T1G


 


全明治20-7全慶應
*明治4T、慶應1T1G


 


※この試合での引退者
早稲田=後藤彰友(トヨタ自動車)、三井大祐(東芝)、豊山寛(三菱重工相模原)
慶應=猪口拓(東芝)
明治=伊藤宏明(NTTドコモ)


写真と文/見明亨徳

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