女子 2013.03.06

女子7人制日本代表 中国遠征に高校生の大黒田など14名

女子7人制日本代表 中国遠征に高校生の大黒田など14名

 日本ラグビーフットボール協会は6日、中国(広州)で今月末に開催される「IRB 女子セブンズワールドシリーズ 第3ラウンド」に向け、中国遠征に参加する女子7人制日本代表メンバー14名を発表した。1月下旬から2月上旬にかけてアメリカ遠征を行ったメンバーを基本に選考され、怪我から回復した大黒田裕芽(市立船橋高校)がチームに復帰する。
 アメリカ(ヒューストン)で行われた同ワールドシリーズ第2ラウンドで、初挑戦の日本は12チーム中10位という成績だった。今回の広州セブンズでは、オーストラリア、カナダ、アイルランドと同じプールBに入り、前回以上のパフォーマンスを目指す。
 浅見敬子ヘッドコーチは、「アメリカ遠征に引き続き、今遠征でも『アタック』にフォーカスしていきます。コンタクト、特にタックルの課題はスキルとフィジカルの両面があり、トレーニングスコッド(ワールドカップ・セブンズ2013女子7人制日本代表第2次候補選手)の現在の重要項目はストレングスです。ウェイトトレーニング、食事の量・質、休養のバランスを重視しており、先月末の沖縄合宿では練習量と食事の量をしっかりコントロールすることで、選手の体重が増えました。香港と広州での2大会でストレングス強化の成果を発揮できるよう、14日からの遠征直前合宿に取り組んでいきます。女子セブンズワールドシリーズは世界の強豪国と対戦できる大会であり、ワールドカップ・セブンズに向けた大事な遠征となります。日本らしさを発揮し、精一杯戦います」と日本協会を通じてコメントを発表した。
 女子7人制日本代表は3月14日から国内で合宿を行い、20日に出国。22日に香港女子セブンズでプレーしたあと、同月30日からIRB女子セブンズワールドシリーズ第3ラウンド・広州大会に臨む。


 


wsws



 


<女子7人制日本代表 中国遠征 参加選手>



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片嶋佑果(Rugirl-7)、竹内亜弥(世田谷レディース)、桑井亜乃(Rugirl-7)



【PR/HO】
冨田真紀子(世田谷レディース)、鈴木実沙紀(関東学院大学ラグビー部)、横尾千里(世田谷レディース)



【SH】
鈴木陽子(立正大学ラグビー部)



【SH/SO】
井上愛美(RKUラグビー龍ヶ崎)



【SO/CTB】
中村知春(PHOENIX)



【SO】
大黒田裕芽(市立船橋高校)



【CTB】
鈴木彩香(立正大学ラグビー部)



【WTB】
谷口令子(世田谷レディース/東京学芸大学ラグビー部)、山口真理恵(Rugirl-7)、伊藤絵美(名古屋レディース)


 

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