2019Ｗ杯につながる有望選手発掘へ　“ＴＩＤシニアキャンプ” 発足

　日本ラグビーフットボール協会は2013-2014年シーズンより、U20カテゴリー世代（19〜20歳）の有望な人材を発掘・育成するプロジェクト「TID（Talent IDentification＝人材発掘）シニアキャンプ」をスタートする。

　U20世代に関してはこれまで、「ジュニア世界選手権」や「ジュニア ワールド ラグビー トロフィー」に出場するU20日本代表の選考や強化に主眼を置いてきたが、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップ（RWC2019）で、彼らは日本代表の中核となる重要な世代であることから、大会単位、チーム単位の強化ではなく、国際舞台で戦える選手を送り出すことを目的としたプログラム「タレントIDキャンプ」と同様に、U20世代全体の底上げやRWC2019につながる将来有望な選手の発掘を進める「TIDシニアキャンプ」を実施することになった。

  「TIDシニアキャンプ」第１回合宿は、２月28日〜３月２日に専修大学伊勢原キャンパス（神奈川県伊勢原市）で行われる予定。参加メンバーは27日に発表される。