コラム
2013.01.06
山田章仁が2012年度TLトライ王 シーズン最多記録樹立
ジャパンラグビートップリーグ2012−2013は、1月6日にリーグ戦全13節が終了し、個人賞も確定しました。
最多トライゲッターとなったのはパナソニックのWTB山田章仁選手(27歳)。最終節のキヤノン戦で2トライを挙げ、計20トライというシーズン新記録を樹立しての初受賞です(これまでの最多記録は19トライ)。
山田選手は「今シーズンはアメフットにもチャレンジし、会社やチームのサポートを受けながらシーズンを通してトライゲッター争いを引っ張れてよかったです。新記録達成によって、パナソニック所属選手として記録を残すことができ、少しは恩返しができたと思います。チームはソニービル・ウィリアムズをはじめ、外国人選手や伸び盛りの若手選手によって、全体のレベルが上がり、個人としてもそのチーム力にリンクすることができました。この後も一つ一つのプレーに集中して、日本一になれるように頑張っていきたいです」と喜びを語りました。
なお、得点王とベストキッカーに輝いたのはヤマハ発動機のFB五郎丸歩選手(26歳)。160得点(1T/40G/25PG)をマークし、どちらも2季連続2回目の受賞です。
日本が誇るゴールデンブーツの持ち主は、「今シーズンはじめに目標に掲げていた得点王を獲ることができて、大変うれしいです。個人の技術だけではなく、多くの方々のサポートがあったからこそ、実現することができました」とコメントしました。
個人賞に決定した両選手は、1月28日に開催予定の「ジャパンラグビー トップリーグ 2012−2013 年間表彰式」にて表彰されます。
(写真:山田章仁/撮影:松本かおり)