三菱重工相模原がトップチャレンジ１進出　トップリーグ昇格へ望みつなぐ

３トライの活躍でファンに最高のクリスマスプレゼントをしたシェーン・ウィリアムズ

（撮影：BBM）

　トップリーグ昇格をかけた戦い、地域リーグ２位チームによる「トップチャレンジ２」の最終節が12月24日に東京・秩父宮ラグビー場で行われ、トップイーストの三菱重工相模原が81−７でトップキュウシュウのマツダを圧倒した。元ウエールズ代表の世界的スター、シェーン・ウィリアムズは左ＷＴＢで先発出場し、先制トライを含むハットトリックの活躍。ゴールキッカーも務めてサポーターを喜ばせた。
　三菱重工相模原は第１節でホンダ（トップウェスト）も下しており、２勝０敗でトップチャレンジ１進出となる。
　三菱重工相模原に加え、各地域リーグ１位チームも集うトップチャレンジ１は来月５日に開幕。クボタ（イースト）、豊田自動織機（ウェスト）、コカ・コーラウエスト（キュウシュウ）を含む４チームで総当たり戦を行い、上位２チームが来季トップリーグへ自動昇格となる。そして下位２チームは、今季トップリーグで13位以下が確定したＮＴＴドコモ、福岡サニックスとの入替戦に回る。