女子セブンズワールドシリーズ 今季残りラウンドの招待国発表
国際ラグビーボード(IRB)は12月13日、新設した「IRB 女子 セブンズ ワールドシリーズ」の2012−13シーズン残りラウンドに参戦する、招待チームを発表した。
女子7人制代表によるこの世界サーキットは、女子セブンズ界のトップ6である、イングランド、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカを中心に展開されることになっており、その“コアチーム”に招待国6チームを加え、1ラウンドは12チームで競われる。女子7人制日本代表は、来年2月上旬にアメリカ(ヒューストン)で開催される第2戦と、3月末に中国(広州)で行われる第3戦への出場が決まった。
今季は全4ラウンドが予定されており、11月30日〜12月1日にかけてドバイで行われた歴史的第1戦は、ニュージーランドが制した。最終ラウンドの開催地はオランダ(アムステルダム)で、5月中旬に実施される。
そして、来年6月28日にはロシア(モスクワ)でラグビーワールドカップ・セブンズが開幕する。
<IRB 女子セブンズ ワールドシリーズ 2012−2013>
■第1戦: 2012年11月30日〜12月1日/UAE(ドバイ)
【優勝国】 ニュージーランド
■第2戦: 2013年2月1〜2日/アメリカ(ヒューストン)
【招待国】 日本、アルゼンチン、ブラジル、トリニダード・トバゴ、ロシア、南アフリカ
■第3戦: 2013年3月30〜31日/中国(広州)
【招待国】 日本、中国、フィジー、アイルランド、チュニジア、2013ワールドカップ・セブンズ南米代表
(南米予選は来年2月23〜24日に実施)
■第4戦: 2013年5月17〜18日/オランダ(アムステルダム)
【招待国】 中国、フランス、ロシア、スペイン、南アフリカ、2013ワールドカップ・セブンズ南米代表
※ コアチーム(イングランド、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、オランダ、アメリカ)は上記4戦すべてに参加。
総合優勝を狙うイングランド(左)とオーストラリア。強豪に日本女子が挑む
(撮影:Victor Fraile, HKRFU)