国内 2012.10.27

九州電力がドコモとの接戦制す! 4季ぶりのトップリーグ勝利

九州電力がドコモとの接戦制す! 4季ぶりのトップリーグ勝利

 ジャパンラグビートップリーグは10月27日、第8節の試合が各地で行われ、福岡・レベルファイブスタジアムでは九州電力が19−17でNTTドコモを下し、今季初勝利を収めた。九州電力は降格前の2009−10シーズンは全敗だったため、トップリーグで勝ったのは2009年1月18日(横河武蔵野戦)以来



 今季これまで白星なしだった両チームの対決。後半22分にNTTドコモのWTB渡
辺義己がゴールへ駆け抜け、コンバージョンも決まってドコモがゲームをひっくり返したが、33分、九州電力はラインアウトからモールでゴール前に迫り、途中出場のFL小原渉が腕を伸ばして同点トライ。左サイドの難しい位置からSO齊藤玄樹が逆転ゴールを決め、残り時間を守り切った。
 ウインドウマンスに入る前にいい形で締めくくった九州電力の平田輝志監督は試合後、「私が監督となって初めてのトップリーグ勝利。素直に嬉しい。この一週間、メンタル的にもフィジカル的にもいい準備ができた。ドコモに勝つにはゴール前のディフェンスが最重要事項だと思って取り組んできた。選手はよくやった。最後まで気持ちを切らさず戦えたのが勝因」と安堵の表情を浮かべていた。


 

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