海外 2012.09.14

ブランビーズ指揮官ホワイト 大物ヤングライオンをハンティング

ブランビーズ指揮官ホワイト 大物ヤングライオンをハンティング


jake white


(凄腕ハンター、ジェイク・ホワイト)


 


 


 ブランビーズ(オーストラリア)のジェイク・ホワイトHCが、母国南アフリカで“大物ヤングライオン”のハンティングに成功したようだ。ラグビー界屈指の知将は、9年ぶりのスーパーラグビー優勝へ向け、2010年と2011年のIRB(国際ラグビーボード)年間最優秀選手賞ファイナリストであるFLデイヴィッド・ポーコックをウェスタン・フォースから引き抜き、精神的病から立ち直った元オーストラリア代表のCTBクライド・ラスボーンを現役復帰させたが、今度はスーパーラグビーからの降格が決まったライオンズから、身長198センチ、体重120キロの19歳、エティエン・ウーストハイゼンを獲得した。ブランビーズから公式発表はまだされていないが、南アの新聞『Beeld』紙など複数メディアが報じ、ライオンズのケヴィン・デクラーク会長も認めている。
 ライオンズの2011年最優秀U19選手であるウーストハイゼンは現在、南ア国内選手権のカリーカップを戦っている最中であり、同大会終了後にブランビーズに加わる予定。セカンドローとブラインドサイドFLでのプレーが可能で、南アメディアでは、3年後にはオーストラリア代表の道を選ぶのではないかと心配の声が上がっている。


 

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