国内
2012.07.07
サントリーNO8竹本 トップリーグキャプテン会議新代表に
キャプテン会議の新代表に選任された竹本隼太郎
(撮影:向 風見也)
日本最高峰であるトップリーグ所属チームから選手が集まり、社会貢献や競技普及に従事する同リーグのキャプテン会議。今季から新代表に、サントリーのNO8竹本隼太郎が就任する。7日、同会議総会で承認された。
昨季まで2年間、サントリーで主将だった。今回は前任者で現日本代表主将の東芝WTB廣瀬俊朗から、大役を引き継ぐこととなる。「サントリーのキャプテンではなくなり、肩の荷が下りた。でも、日本ラグビーへの愛は深まっている。(そんななかでの就任は)僕にとってもすごくいいタイミングなんです」と話した。
昨年度から、同会議は「ラグビーの輪を広げる」「社会貢献活動」「東日本大震災への復興支援」という『3本の柱』を掲げ活動している。それは今季も引き継ぐとした竹本新代表は、「『キツいことから逃げない』とか、ラグビーから学んだことは仕事、友人関係にいい影響を与えられる」と話し、「選手としての成長」が競技の地位向上に繋がると力説した。会議内の連携を密にすべく、昨季まで1名だった副代表を3名に増やす見込み(東日本、西日本、九州の各地域から1名ずつ)。
(文・向 風見也)