日本代表が『SAKURA基金』協力呼びかけ 福島の子どもを試合に招待
5月27日に行われる「セブンズフェスティバル 2012」の会場、東京・秩父宮ラグビー場で、日本代表選手たちが募金活動を実施する。昨年の東日本大震災や原発事故で被災した子どもたちに、普段は見る機会の少ないラグビーの国際試合を生で観戦してもらおうと、選手たちが主体となって『SAKURA 基金』と名付け、福島県の子どもたちを試合に招待するために行うもの。
セブンズフェスティバルに来場されるラグビーファンに募金への協力を呼びかけ、主旨に賛同いただいたファンの方から『SAKURA 基金』に寄せられたお金は、日本代表選手全員が拠出する一定額に加えて、必要経費に充てる。そして、福島県の小中学生100人(予定)を6月24日に秩父宮ラグビー場で開催される「リポビタンD チャレンジ2012 JAPAN XV 対 フレンチ・バーバリアンズ」戦に招待する予定。
セブンズフェスティバル以降も、「IRB パシフィック・ネーションズカップ」の試合会場(6月5日:愛知県・瑞穂公園ラグビー場、6月10・17日:秩父宮ラグビー場)で募金活動を実施する予定で、日本代表選手はグラウンド上では、試合を見た子どもたちが勇気づけられるようなプレーを志す。
5月27日の募金活動に参加する日本代表選手は以下のとおり。
詳しくは日本ラグビーフットボール協会の公式サイト (http://www.rugby-japan.jp)をご覧ください。
<日本代表選手による『SAKURA 基金』 募金活動について>
■日時:2012年5月27日(日) 12:00〜13:00
■会場:セブンズフェスティバル2012 試合会場内(秩父宮ラグビー場)正面入り口 階段上 ほか
【参加予定選手(5月27日)】
廣瀬俊朗、佐々木隆道、長江有祐、畠山健介、篠塚公史、大野均、
真壁伸弥、望月雄太、日和佐篤、藤井淳、小野晃征、
立川理道、田村優、仙波智裕、長友泰憲 (敬称略 順不同)