その他 2012.03.27

【TV情報】 釜石シーウェイブス 震災からの復活

【TV情報】 釜石シーウェイブス 震災からの復活

 昨年9月にBS朝日で放送された「オラが街のラグビーチーム・釜石シーウェイブス」。その第二弾がまもなく放映される。岩手県釜石市の復興への道のりを描いたドキュメントだ。


 


 


『ひとりは皆の為に、皆はひとつの為に 第二章』
〜釜石シーウェイブス 震災からの復活〜


 


saeki


(釜石シーウェイブスをまとめる佐伯悠キャプテン)


 


 


【番組タイトル】
ひとりは皆の為に、皆はひとつの為に 第二章
〜釜石シーウェイブス 震災からの復活〜


 


【放送日】
BS朝日 3/28(水)2200〜2300
岩手朝日放送 3/31(土)2250〜2350


 


【ナレーター】
船越英一郎


 


 


 釜石シーウェイブスと釜石市民の震災からの復興を追ったドキュメント第2弾だ。
 3月11日に日本列島を襲った東日本大震災。かつて「北の鉄人」と呼ばれ、前人未到のラグビー日本選手権7連覇を達成した釜石シーウェィブス(旧名:新日鉄釜石)の本拠地・釜石市も、湾岸部を中心に壊滅的な打撃を受けた。
 シーウェィブスは震災直後から支援物資運搬等のボランティア活動を開始、ホームグラウンドも自衛隊ヘリの発着所となり、ラグビーどころではない状況に陥っていた。しかし震災より2か月後の5月、多くの市民の「ラグビーで釜石に勇気を!」との熱き想いから活動を再開、行政・スポンサー企業・OB、そして市民の絶大なる協力のもと、釜石市民の悲願であるトップリーグへの昇格(復活)へ向けて万全たる準備を整えた。佐伯主将は語る「今年は釜石市民の為にも、絶対に負けられない…。僕たちはこんな震災の中でもラグビーをさせて頂いている。その感謝の印を結果で示さなければならない」。
 絶対に負けられない…。絶対にトップリーグ昇格を果たさねばならない…。シーウェイブスと釜石市民の逆境からの挑戦。オラが街のラグビーチームと、それを支えてきた地元の人々。お互いが助け合いながら、小さな東北の街が確実に復興の階段をのぼって行く日常をドキュメントした作品だ。


 


team flag


(力強く舞う大漁旗。釜石市民とシーウェイブスの絆は強い)


 


game


(厳しい環境下にありながら、釜石市民への思いを胸に勇ましき鉄人たちは奮闘した)


 

PICK UP