NZセブンズ初日　日本は３戦全敗で下位トーナメントへ

　ニュージーランドの首都ウェリントンで３日、「HSBC セブンズ・ワールドシリーズ 2011−2012」の第４ラウンドが開幕し、男子７人制日本代表は０勝３敗で初日のプール戦を終えた。初戦では、一昨年前の世界王者サモアに対し前半をリードするなど善戦した日本だったが（● 14−29）、２戦目は昨季チャンピオンの地元ニュージーランドに格の違いを見せつけられ、０−54と完敗。プールA最終戦となったスコットランドとの試合でも得点を奪うことはできず、０−55と大敗した。
　明日の最終日は、プール戦の成績が下位だったチームによるボウルトーナメント（９〜16位決定戦）に回り、村田ジャパンは１回戦で総合ランキング６位のオーストラリアと対戦する。優勝争いが予想されたオーストラリアだったが、今季低調だったケニアに敗れてプールDを勝ち上がれず。混戦となったD組を制したのは、ドバイ大会準優勝のフランスから金星を奪ったカナダだった。
　またプールCでは、今季総合ランキングでトップを走るフィジーが格下トンガに足元をすくわれ苦しんだが、２位通過でカップトーナメント（１〜８位決定戦）進出を決めている。

※ セブンズ・ワールドシリーズ 2011−2012　NZ大会 初日結果
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=101729&code_s=10041001

※ 第３ラウンド（南アフリカ大会）までの総合ランキング
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=101479&code_s=10041001