１キャップ男ロブショウ　新生イングランド代表の“代役”主将に抜擢

　シックスネーションズ（欧州６カ国対抗戦）連覇を狙うイングランド代表のスチュアート・ランカスター臨時ヘッドコーチは30日、開幕戦（４日・スコットランド戦）の新キャプテンに25歳のFLクリス・ロブショウを指名した。所属クラブのハリクインズでもリーダーを務めるロブショウは、2009年６月のアルゼンチン戦でテストデビューを果たしたものの、獲得キャップはその１試合のみ。シックスネーションズも未経験ながら、2011年ワールドカップメンバーを押しのけて異例の抜擢となった。　

　前主将のルイス・ムーディー（バース）はすでに国際舞台から引退しており、新時代のニューリーダーと目されるルースFWのトム・ウッド（ノーサンプトン・セインツ）は足の故障で出遅れるため、ロブショウが代役キャプテンとして欧州チャンピオンチームの先頭に立つ。