国内
2011.12.17
新日鐵八幡がトップキュウシュウA昇格 九大と長大は九州学生1部復帰
九州最高峰リーグ来季参戦をかけて、同地域の社会人と大学生による入替戦が17日に行われた。
福岡・博多の森補助競技場で火花を散らしたトップキュウシュウ(社会人)の入替戦は、Bリーグで2位だった新日鐵八幡が40−31でAリーグ6位の三菱重工長崎を破り、初めてトップキュウシュウA昇格を決めた。前身の八幡製鐵時代に全国社会人大会で4連覇(優勝12回)を成し遂げたことがある新日鐵八幡は、1997年度末に西日本社会人リーグ(トップキュウシュウの前身)Aから降格して以来、九州社会人の最高峰リーグには参戦できていなかった。
また、Bリーグで全勝優勝した山形屋は、Aリーグ最下位の三菱自動車水島が不祥事により入替戦を棄権したため、不戦勝で2季ぶりのAリーグ復帰となった。
一方、九州学生リーグでも下位リーグの2チームが昇格を決めた。2部・1位の九州大は1部最下位の熊本大を44−22で下し、昨季入替戦で降格させられた雪辱を果たした。2部リーグ2位の長崎大は1部・7位の志學館大に19−17と競り勝ち、来年は3季ぶりに1部リーグで戦う。