国内 2011.12.01

トップリーグ 新人が台頭 東芝FLリーチ「速い」

トップリーグ 新人が台頭 東芝FLリーチ「速い」

 ラグビートップリーグは1週間のブレイクを経て、12月3、4日に各地で第5節が行われる。今季、各チームでは大卒新人選手が台頭している。
 東芝では東海大出身で、今秋のラグビーワールドカップ・ニュージーランド大会日本代表のFLマイケル・リーチが注目される。「トップリーグは速い」と新たな環境に驚きながら、4節まで全試合に先発出場中だ。その他、全試合で先発している新人は神戸製鋼WTB中濱寛造(早大)、ヤマハFL三村勇飛丸(明大)、CTB宮澤正利(早大)、ホンダCTB森川海斗(東海大)。
 パナソニックでは、帝京大から来たFL/NO8ヘンドリック・ツイが高評価を得ている。10月29日、スターティングメンバーとして出場した第1節では、昨季日本選手権王者のサントリーを相手に再三、ラインブレイクを見せた(秩父宮・●26-31)。11月20日の第4節では、今季昇格したホンダにリードを許すと後半10分から途中出場し、2トライを決めた。


(文・向 風見也)


 

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