ＮＴＴコムが雨中決戦で神戸製鋼を撃破　トップリーグ第４節

　ジャパンラグビートップリーグは第4節に入り、19日に東京・秩父宮ラグビー場で行われた第1試合ではＮＴＴコミュニケーションズシャイニングアークスが19-10で神戸製鋼コベルコスティーラーズを下した。
　雨による悪コンディションのなか、ＮＴＴコムはFB栗原のペナルティゴールで確実に得点し、12-3とリードして迎えた後半64分、敵陣22メートル内でLOロスのオフロードパスを受けたCTBネルがトライを決めてゲームを支配した。
　神戸製鋼は75分、相手が一時退場者を2人出している間に、途中出場のSH佐藤貴志がインゴールに飛び込み点差を縮めたが、反撃が遅かった。
　ＮＴＴコムは2010年のトップリーグ昇格以来、神戸製鋼を破ったのは初めて。両チームとも今季の通算成績は2勝2敗となった。