コラム 2011.09.20

100クラブの男たち  新たに3人がW杯で偉業達成へ

100クラブの男たち 
新たに3人がW杯で偉業達成へ

 2011ラグビーワールドカップNZ大会で、代表100キャップの偉業に到達しそうな選手が3人います。ニュージーランド代表の主将FLリッチー・マコウ(99)、同FBミルス・ムリアイナ(98)、そしてオーストラリア代表LOナイサン・シャープ(96)が間もなく「100クラブ」の仲間入りです。マコウは、オールブラックス史上初めての記念すべき100試合目が日本代表戦かと思われましたが、故障で記録は持ち越しとなりました。
 ちなみに今大会出場選手ですでに100キャップの大台に乗っている選手は、アイルランド代表の主将CTBブライアン・オドリスコル(115)を筆頭に6名います。
 34歳のアイルランド代表SOオガーラは17日のオーストラリア戦勝利後、このワールドカップを最後に代表からの引退を示唆。その他にも多くのベテランがニュージーランドでの激闘を終える頃、大きな決断をするかもしれません。
 ナショナルチームのジャージーに身を包んだ英雄たちの姿を、ぜひ目に焼き付けてください。


 


 


<2011年ワールドカップに出場している100キャップ保持者>


・アイルランド代表 CTB ブライアン・オドリスコル (115)
・アイルランド代表 SO ローナン・オガーラ (113)
・南アフリカ代表 HO ジョン・スミット (108)
・南アフリカ代表 LO ヴィクター・マットフィールド (108)
・スコットランド代表 FB クリス・パターソン (107)
・ウエールズ代表 SOスティーヴン・ジョーンズ (100)


 


※ データは2011年9月20日現在。ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのキャップを除く。

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