ワールドカップ 2011.09.09

日本代表 フランス戦に向けキャプテンズラン

日本代表 フランス戦に向けキャプテンズラン

 10日にオークランド・ノースハーバースタジアムで行われるワールドカップニュージーランド大会予選プールA・フランス戦に向け、日本代表はキャプテンズランを行った。練習内容はほぼ非公開。終了後、チーム側の指定でジョン・カーワンヘッドコーチ、PR畠山健介、CTB平浩二が会見に参加した。
 日本にとって今大会初戦となる1戦に向け、平は「いい状態。フランスは個人のワークスピードが高いイメージ」とし、日本が上回りたいポイントについては「スピード。スピードで勝負したい」と語った。畠山は、元日本代表PRで自身がサントリー入団時から2年間コーチングを受けた長谷川慎・現ヤマハFWコーチから出国前にメールで「フランスのスクラムは後ろ(FW第2、3列)の押しが強い」というアドバイスを受けていた。それを受けて会見では、各所でフランス戦の勝敗の鍵とされているスクラムについて、「FW8人でまとまって組みたい」と再三語った。


(文/向 風見也)


 

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