海外 2011.08.20

元イングランド代表主将パット・サンダーソン 肩の故障で引退

元イングランド代表主将パット・サンダーソン 肩の故障で引退

 イングランドの2部リーグ(RFUチャンピオンシップ)で昨季優勝を果たし、プレミアシップに復帰するウスター・ウォーリアーズは19日、元イングランド代表のルースFWパット・サンダーソンが現役を引退すると発表した。33歳のサンダーソンは、3月のプレーオフ(ブリストル戦)で肩に深刻なダメージを負い、リハビリを続けていたが回復しなかった。
 知的で技術も高く、運動量豊富な選手としてチームの中心的存在だった
サンダーソンは、2004年から2010年までウスターのキャプテンを務め、2009−2010シーズンにプレミアシップ200試合出場を達成。また、2003年から2年間はイングランドのラグビー選手協会(RPA)のチェアマンとしても活躍し、選手たちの環境改善等に尽力してきた。
 イングランド代表としては、1998年6月20日のニュージーランド戦でテ
ストマッチデビュー。16キャップを獲得し、2006年6月のオーストラリア遠征(2試合)でキャプテンを務めた。


 

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