セブンズ 2011.05.30

2010−11セブンズWS最終戦制したのは南ア シリーズ総合優勝はNZ 

2010−11セブンズWS最終戦制したのは南ア シリーズ総合優勝はNZ 


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 2010−2011シーズンの「HSBSセブンズ・ワールドシリーズ」は、第8戦のスコットランド・エディンバラ大会(5月28〜29日)で全日程が終了した。第7戦のロンドン大会ですでにニュージーランドが9回目のシリーズ優勝を決めており、シリーズ2位にはエディンバラ大会で今季3回目のカップ優勝に輝いた南アフリカが入った。昨シーズンの総合王者サモアは、今シーズンのカップ優勝はなくシリーズ5位に終わった。
 シーズン得点王は南アフリカ代表のセシル・アフリカ(385点)。アフリカはトライ王(40T)にも輝いており、チームのカップ優勝を合わせ、エディンバラで3冠達成。シーズン開幕戦(ドバイ大会)でチャンピオンになりながら、後半の失速でシリーズ3位に終わったイングランドだが、英雄ベン・ゴリングスは今シーズン278点を獲得し、通算得点を断トツトップの2652点に伸ばした(2位ワイサレ・セレビ=1310点の2倍以上!)。大記録としては、1999年に始まったセブンズ・ワールドシリーズ約12年間の歴史で、唯一100大会すべてに参加したニュージーランド代表ゴードン・ティッチェン監督の偉業も称えられる。
 また、今シーズンのIRB(国際ラグビーボード)年間セブンズ優秀選手には、ニュージーランド代表のトマシ・ザマとティム・ミケルソン、南アフリカ代表のセシル・アフリカがノミネートされ、大賞は10月24日のIRB表彰式(NZ・オークランド)で発表される。
 2011−2012シリーズは今年11月25日に新開催地ゴールドコースト(オーストラリア)で開幕予定。


 


 


<2011 スコットランド・エディンバラ大会>


◆カップ優勝(1〜4位トーナメント)
オーストラリア 35 − 36 南アフリカ


 


◆プレート優勝(5〜8位トーナメント)
フィジー 26 − 14 サモア


 


◆ボウル決勝(9〜12位トーナメント)
スコットランド 14 − 21 ケニア


 


◆シールド決勝(13〜16位トーナメント)
カナダ 17 − 12 ロシア


 


 



※ 2011年スコットランド・エディンバラ大会の全試合スコアはこちら
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=100573&code_s=10041001


 


※ 2010−2011シーズンの総合順位、得点ランキング、トライランキングはこちら
http://rugby-rp.com/free.asp?idx=100081&code_s=10041001


 

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