ウスターがプレミアシップ復帰　30勝１敗の圧倒的強さで２部リーグ優勝

　イングランドの国内選手権２部リーグに相当する「RFUチャンピオンシップ」のプレーオフ決勝第２戦が現地時間18日に行われ、コーニッシュ・パイレーツを25−20（第１戦は21−12）で下したウスター・ウォーリアーズが、来シーズンのプレミアシップ昇格を決めた。今季プレミアシップの最下位だったリーズ・カーネギーが２部リーグへ降格となる。
　2004年から昨シーズンまでプレミアシップに参戦していたウスターは、RFUチャンピオンシップでは30勝１敗という圧倒的強さを見せ、１年で国内最高峰リーグに復帰。元オールブラックスのLOグレッグ・ローリンソン、元イングランド代表SOアンディー・グッド、元アイルランド代表FLニール・ベストなどが中心選手として奮闘した。
　チームは1871年に創部され、「ウスターソース」で有名なウスターシャー州ウスターの『シックスウェイズ・スタジアム』が本拠地。ビッグタイトル獲得はまだないが、2007−2008シーズンは欧州チャレンジカップで準優勝に輝いている。