各国代表 2011.05.14

日本代表が17トライの猛攻でUAE代表を圧倒 アジア5カ国対抗4連覇

日本代表が17トライの猛攻でUAE代表を圧倒 アジア5カ国対抗4連覇

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 日本代表は現地時間13日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われた「HSBC アジア5カ国対抗 2011」の第3戦目で、UAEを111−0(前半57−0)で下し、今大会3勝目を挙げた。これで日本代表の勝点は18となり、2位香港との勝点差を「7」に広げたため、最終戦を前に4年連続4度目の優勝が決まった。
 前半2分過ぎ、相手22メートル内右サイドのスクラムから出たボールを、今季初先発とな
ったSOアレジが中央突破でゴール内に持ち込み、この日最初のトライを挙げる。その後も、ラインアウト、スクラムで格の違いを見せつけた日本は、セットプレーからの球出しが終始安定し、サポートプレーもよく、計17トライの猛攻で圧倒した。代表初キャップとなったWTB宇薄にも4トライが生まれている。
 昨年までアラビア半島共同体で構成されていた「アラビアンガルフ」が解散し、今年から単独デビューしたばかりの格下UAEが相手ではあったが、香港戦で強さを発揮できなかったラックは改善を見せた。守りではカバーディフェンスが機能し、2試合連続で相手を無得点に抑えている。
 大会は5月21日に最終節を迎え、日本は初の「トップ5」で奮闘しているスリランカ
と対戦する。

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